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	<title>映画レビューサイト「シネフィル」</title>
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	<description>映画やDVD作品のレビューを取り扱うサイトです。</description>
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		<title>切ない余韻が残るミステリアスな映画『アヒルと鴨のコインロッカー』</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Dec 2013 02:54:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ミステリー]]></category>

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		<description><![CDATA[大学進学のため仙台に引っ越してきた椎名（濱田岳）は、何気なくボブ・ディラン「風に吹かれて」を口ずさみながら引越 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/13537.jpg" alt="13537" width="600" height="338" class="aligncenter size-full wp-image-154" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
大学進学のため仙台に引っ越してきた椎名（濱田岳）は、何気なくボブ・ディラン「風に吹かれて」を口ずさみながら引越の片付けをしていると、隣人の河崎（瑛太）に声を掛けられ、家に招かれる。<br />
初対面にもかかわらず、よくわからない半分嘘のような理由で一緒に書店を襲撃して広辞苑を盗もうと持ちかけられ、当然のように断り河崎と距離を置こうとする椎名。しかし椎名は結局河崎の書店襲撃計画に協力するはめになり…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>数年前に映画館で鑑賞。「そういえばすごくおもしろかったなあ」と思い、再びレンタルで鑑賞。<br />
劇場で観たときよりペット殺し犯人3人組に対する琴美の行動が極端すぎたり身勝手に感じたりしたけれど、彼女の犯人グループの車に轢かれた直後の顔表情が実に印象的で悲しい。つじつま合わせとかどうでもよくなってしまいました。</p>
<p>人気小説が原作であり、時間が限られている映画のなかでは、とくに印象づけるポイントをうまく絞る必要があるかと思いますが、トリックよりも人と触れ合う暖かさや別れの悲しさ、せつなさなど人間ドラマにスポットを置いたこの映画は個人的には成功していると思いました。</p>
<p>劇場で観たときは、前半の小ネタや白黒シーンのタイミングをずらしたりしていたシーンでは劇場では笑い声がでていましたが後半、すべての出来事があきらかになっていくにしがたって、あちらこちらからすすり泣く声がきこえてきていたのを<br />
思い出しました。</p>
<p>ドルジは恋人と友人を亡くし、新しく友達になった椎名とも別れることになりラストはもしかしたら亡くなってしまうのかも？というシーンで終わります。映画自体はさわやかには見終わることはできませんが、大勢のひとと共に笑い、涙した時間はとてもいとおしく、映画鑑賞っていいなあと気づかせてくれた映画でした。</p>
<p>そういえば、この映画をみるまで瑛太にあまり興味がありませんでしたが、想像以上のカメレオンぶりと情熱的な演技に一気に注目すべき俳優さんとなりましたが、未だにこのドルジ役の彼が一番好きだったりします。<br />
あと、いきなり現れる松田龍平も話し方がいかにもドルジの兄貴的でこの頃から俳優さんとして成熟しはじめているんだなあと思いました。亡くなるシーンの最後の一言の話し方がとても良かったです。濱田岳はとくに言う事もなく安心してみる事ができました。今作の主役のハマリ役だったと思います。</p>
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		<item>
		<title>ペ・ドゥナのコメディエンヌ的な一面が十分に楽しめる韓国恋愛映画！『春の日のクマは好きですか?』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=132</link>
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		<pubDate>Fri, 13 Dec 2013 02:49:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ラブストーリー]]></category>

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		<description><![CDATA[美人でスタイルもいいのに、天然でがさつでなかなか恋人ができないヒョンチェ（ペ・ドゥナ） そんなある日、父親に頼 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/60249614-200x300.jpg" alt="60249614" width="200" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-148" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
美人でスタイルもいいのに、天然でがさつでなかなか恋人ができないヒョンチェ（ペ・ドゥナ）<br />
そんなある日、父親に頼まれて訪れた図書館の画集に書き込まれたラブレターのようなメッセージを発見。自分へ宛てられたメッセージと思い込んでしまう彼女はそのメッセージを書いた男性探しに奔走する。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>ペ・ドゥナの人気が日本でも高まりつつあった時期に公開された韓国のラブストーリー映画です。<br />
彼女のコメディエンヌ的な一面が十分に楽しめます。<br />
前半のコメディ的なストーリー運び、後半に向かうに従ってシリアスな恋愛ストーリーへの変化、日本の80年代の少女漫画のような伏線に女性の妄想、男性のドラマチックな求愛、まさにザ・韓国恋愛映画！といった作品です。</p>
<p>過激な描写もなく安心してみることができますが、図書館の蔵書にマジックでメッセージを次から次へと残したり、電車の運転手が走行はしていないものの彼女を運転室に乗せる、など常識はずれの行動をロマンチックなシーンとして描いている場面ではたびたび引いてしまいました。</p>
<p>ですが、それなりに大人になった韓国の非エリートコースの若者の生活を垣間みることができて興味深い面もあります。<br />
何年かぶりに再会したとき、留学先から帰ってきたんだ〜というノリで「兵役いってたんだ〜」といった会話とかプラスチックのようなどんぶりででてくるラーメン屋さん、そしてヒョンチェと友人がたびたび訪れて、おしゃべりしていたスパのような場所はなんだろう？とちょっと気になりました。<br />
韓国は激しい競争社会といいますが、そのレースから降りている若者もそれなりに楽しそうです。</p>
<p>恋愛ドラマとしては、ずっと友達だと思っていた男性から急に好きだと言われると拒絶してしまうヒョンチェの気持ちはよくわかります。だからこそ、彼への気持ちが結局は友情から恋愛感情に変化したのかが、少し説明不足で強引な展開だったと思います。途中あった、2人の買い物シーンのような自然に楽しそうにしているシーンがもう少しちりばめられていれば強引さは薄れたのでは？と思います。</p>
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		<item>
		<title>女性は感性豊かでとても強い…としみじみ思わせてくれる！映画『ストロベリーショートケイクス』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=128</link>
		<comments>http://cinefil.info/?p=128#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Dec 2013 02:39:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ラブストーリー]]></category>

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		<description><![CDATA[フリーターの里子（池脇千鶴）は、デリヘル店の電話受付として働いている「恋に恋している」日々。里子が働くデリヘル [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/51RuXc+Tj3L-209x300.jpg" alt="51RuXc+Tj3L" width="209" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-144" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
フリーターの里子（池脇千鶴）は、デリヘル店の電話受付として働いている「恋に恋している」日々。里子が働くデリヘルのトップクラスの指名をとる、しっとりと落ち着いた秋代（中村優子）は、近所に住む学生時代の友人の菊地（安藤政信）に思いを寄せていて職業を隠し学生時代と変わらない男勝りの素のキャラで飲みにいくのを生き甲斐にしていた。<br />
一方、ルームシェアをしているOLのちひろ（中越典子）とイラストレーターの塔子（岩瀬塔子）。ちひろは男性にモテることを第一信条にしているようだが人気作家の挿画も手がける塔子の才能に嫉妬をしている。塔子はちひろの女性としてのステイタス的願望を小馬鹿にしているが、仕事や失恋などのストレスで過食嘔吐を繰り返す日々を送っていた…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>魚喃キリコ原作漫画の映画化。魚喃キリコさんのスタイリッシュな画風で淡々と見えた女性たちの葛藤を超えた苦しみが実写として映像化されたことにより迫ってきます。今の今まで実写を観る勇気がありませんでした。</p>
<p>私は女性なので登場人物それぞれの傷には少しは身に覚えがありますが一切共感はできませんでした。原作では里子の「恋がしたい！」とコミカルに訴え続けるエピソードは小休憩のように挿入されていてほっとしましたが、そんな彼女も今回の映画化では秋代の働くデリヘルの電話受付。「小休憩なしか…延々とドロドロしつづけるのかなこれは…」と途中で不安になりましたが、原作でずっと1人だった秋代がひとりぼっちではなくなったところに救いがありました。</p>
<p>スタイリッシュすぎない内装（塔子のキッチン件アトリエはかっこいいと思いましたが）がよりリアルな女性像を突き出されてます。ただし秋代の棺桶ベッドは除くとします…。<br />
清楚なイメージのある中越典子が、露出は他の女優さんより控えめなものの露骨な性描写の演技をしていてびっくりしましたし原作者でもある魚喃キリコ（岩瀬塔子という芸名での出演です）の体当たりの演技には感銘すら覚えました。中村優子にはもう圧巻ですね。<br />
どこかでみたことある方だなと思って調べてみたら、NHKの連続テレビ小説『カーネーション』の終盤で登場した末期がん患者の女性でした。その演技もわずかな出演ながらずばぬけた演技力で記憶に残っていました。<br />
一番ドキッとしたのは塔子が絵を描いている最中にローライズのパンツからのぞく黒いTバックです。<br />
生々しい「女性」を感じました。</p>
<p>原作では彼女達のその後は明るくなってきたかな…というところで終わってますが、映画では登場人物がからみこそはありませんが、同じ場所に集合し力強くいきていく決意をします。<br />
女性は感性豊かでとても強い…としみじみ思わせてくれます。</p>
<p>それにしても私は体当たりに生き、それゆえ傷つく女性達またそれを演じる女優さん達を2時間見続けてとっても疲れました…甘いホットミルクでも飲んでゆっくり眠りたい気分です、笑。はい、満足です！</p>
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		</item>
		<item>
		<title>コレは見ておきたい！劇場版『魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=32</link>
		<comments>http://cinefil.info/?p=32#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 24 Nov 2013 04:15:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アニメ]]></category>

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		<description><![CDATA[見滝原市という街で鹿目まどかを始めとする中学生の魔法少女４人は怪物「ナイトメア」との戦いを日々すごしていた あ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-medium wp-image-14" alt="madomagi" src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/madomagi-212x300.jpg" width="212" height="300" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
見滝原市という街で鹿目まどかを始めとする中学生の魔法少女４人は怪物「ナイトメア」との戦いを日々すごしていた<br />
ある日、暁美ほむらというもう1人の魔法少女がまどかたちの中学校に転校する。４人のナイトメア退治に合流するもある日ほむら自身が自らの<br />
戦いに違和感を覚え始め…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>まずは注意点。テレビシリーズあるいは劇場版を見てまどか☆マギカの魔法少女の法則をある程度理解している事が必須となります。<br />
本作がまどマギ初見でしたら「わけがわからないよ！」となります。ご注意を…。</p>
<p>私はこの映画を見終わった直後は「よし…ほむら！！よくやった！人間の苦悩への探索が続く…！」<br />
と興奮ぎみでしたが家に帰り…徐々に気持ちがおちついていくにしたがって落ち込んでいきました。</p>
<p>自分の思い通りに報われる事のなかった愛は憎しみに変わるというけれども<br />
あの前作では凛として美しく冷静に自分の運命を受け入れている姿にいたく感動し震えた私にとって、<br />
今作でのほむらの変貌にじわじわと落ち込み始めています…。</p>
<p>そもそも、ほむらが魔法少女になる契約をキュゥべえと交わしたのは、<br />
ワルプルギスの夜との戦闘で絶命したまどかを救うためでした。</p>
<p>悪夢のような1ヶ月を幾度となくまどか救済のために繰り返した結果<br />
まどかは過去現在未来の魔法少女を救う為の概念と化してしまい、<br />
友情の証にほむらにだけまどかの記憶を残し、姿を消してしまします。</p>
<p>自責か、悲しさからかは分かりませんが<br />
ほむらの中ではまどかへ対する想いは友情を超えて愛情でもなく<br />
使命以上のなにか、もっと計り知れない大きな感情に支配されてしまっていたのだと気がつきました。</p>
<p>今作で誰も冷静な登場人物がいなくなり、唯一観ていて安心したのは<br />
杏子でした。見滝原中でまどかと共に学校生活を送る彼女は姿はなんだかホッとさせてくれたし。<br />
そして相変わらずこなれた戦いぶり。ゼリードリンクをキューっとのみながら戦う姿は実にキュートでした。<br />
しかし終盤でさやかと一緒に戦うことが最後だと悟ると悲しそうに…。<br />
唯一最後まで観客目線の立場のでいた彼女の存在が安心感を与えてくれました。</p>
<p>とにかく私が一番しびれたのは中盤のマミとほむらの対決。時間操作のできるほむらが苦戦するほど<br />
マミさんって強かったんだ！とびっくりしました。そして、時が止まったときの、弾丸の残像が対峙して再び<br />
動き出す瞬間！かっこよかったです。</p>
<p>もちろん次回作はあるんですよね…？<br />
どんどん人間の心の暴走とその救済を描いていってほしいです。<br />
かっこいい戦闘シーンも待ってます！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>水の描写がとてもすばらしい！映画『夏至』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=39</link>
		<comments>http://cinefil.info/?p=39#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 23 Nov 2013 05:26:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ラブストーリー]]></category>

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		<description><![CDATA[ベトナム、ハノイを舞台にした三姉妹の恋愛模様。母の命日に集まった三姉妹。そこで明かされる母の秘密。同様に彼女達 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/gesi-224x300.jpg" alt="gesi" width="224" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-42" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
ベトナム、ハノイを舞台にした三姉妹の恋愛模様。母の命日に集まった三姉妹。そこで明かされる母の秘密。同様に彼女達も<br />
誰にもはなせない秘密を持ち、慈しみながら生活していた。
</div>
<h2>レビュー・感想</h2>
<p>10年以上前の作品ですが、DVDを購入して何度も観ている作品です。<br />
この映画の水の描写がとても多くどれもすばらしいです。<br />
愛人との情事の際しっとりと足を洗う長女。<br />
出張から帰った夫が庭の桶から水をくみ、手や顔を洗う水音とその肩によりそう次女。<br />
大雨の中ノスタルジックな花柄の傘をさしロングスカートでカフェに訪れる三女。<br />
湖が静かに揺れる水面に浮かび物ふける男。<br />
傘に当たるこもった雨音、桶から落ちる水の音。<br />
そして序盤の有名な名場面、三姉妹の長い黒髪の洗髪のシーン。<br />
ぽたぽたと髪の毛から落ちる水滴の音まで美しい。<br />
そしてその横で気持ちよく泳ぐ金魚の息づかい。<br />
兄と三女が暮らしている部屋から見る雨音とルーリードの曲のここちよいハーモニー。<br />
これに癒されずに…なにに癒されるか…。<br />
そこでさらに気がついたのが男性がくゆらせるタバコの煙と、線香の煙。<br />
立ち上り、舞い上がる煙の描写は多い割にはその元となる炎はほとんど登場しません。<br />
煙は水面のように自由で、まっすぐに舞い上がり空気の流れにそって自由に動く…。<br />
水の流れに似ていて、心地よい画面をつくっています。<br />
部屋には常に花がたっぷりと飾られており、庭にも大きな緑が風邪にゆれ<br />
遠くから小鳥や犬の鳴き声、朝には子どもたちのはしゃぐ声も聞こえます。<br />
インテリアの色合いもすばらしく、オリエンタルでここちのよい空間を演出。<br />
物語は平坦に進んでいきますが、それすら演出のように感じる。<br />
優しく心地よく流れる時間と映像を細部にこだわりを見せた監督の強い意志を感じる傑作だと私は感じます。<br />
音楽もとてもいいのですが、フランスのみの発売のようで現在は入手は困難なようです。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>びっくりするくらい泣いてしまう。。映画『眉山』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=46</link>
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		<pubDate>Fri, 22 Nov 2013 05:33:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ヒューマン]]></category>

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		<description><![CDATA[東京の旅行会社で働く咲子（松島菜々子）。彼女の出身は徳島県。小料理屋を営んでいた母龍子（宮本信子）に女手一つで [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://cinefil.info/wp-content/uploads/bizan.jpg"><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/bizan-214x300.jpg" alt="bizan" width="214" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-47" /></a></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
東京の旅行会社で働く咲子（松島菜々子）。彼女の出身は徳島県。小料理屋を営んでいた母龍子（宮本信子）に女手一つで育てられた。<br />
ある日、仕事の帰り道に電話で母が倒れたと連絡があり咲子は故郷へと向かう。そこで医師から母は末期がん、<br />
余命数ヶ月と知らされショックを受ける。母の終末に寄り添う日々の中で咲子は母の秘密を知ることになる…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>冒頭で「あ、この映画無理！」と思っても、最後まで見てほしいです。クライマックスの阿波踊りのシーンまで。<br />
ああ、日本最高！とびっくりするくらい泣いてしまいます。<br />
あまりストーリーに共感できなかった私は、再会のシーンで泣いたわけではなく<br />
とにかく徳島の本場の阿波踊りの、人々の汗、脈動感、あふれる笑顔に涙しました。<br />
病気が進行して外出もままならない主人公の母龍子の生命力がほのかに輝いた瞬間と、若々しく脈動する生命の輝きの対比が残酷でしたが、それがとても美しかったです。阿波踊りの映像がすばらしすぎて、松島菜々子のアップの多さと、泣けるBGMを思いっきり流した演出が気になってしまいました。<br />
「泣いて下さい！」な映画だからしょうがないのは十分承知の上ではありますが…つくづく残念です。</p>
<p>冒頭がよろしくなかった点ですが、あくまで個人的なんですが、とにかく一昔前のドラマのようでつらいです。<br />
絵に書いたように他人にも自分にも厳しく朝から晩までツンツンと仕事をする東京の咲子のシーンから始まります。<br />
咲子の母龍子はとにかく曲がった事は大嫌いで芯の強い女性。ねちねちした尋問的なお説教でさらにげんなり。そして患者の共同スペース横の給湯室というベストポジションで患者の悪口をおおっぴらにグチる看護師となだめる医者。<br />
それを聞いた咲子と母龍子。医師にかみつく咲子。本来なら処分ものだと思うのですが…。<br />
とにかくもうくどくどしくて辛い時間が続きました。</p>
<p>ストーリーがすすんでいくと、宮本信子のくどい演技は、咲子が「嫌いだった母の姿」を全面に出すためだったとわかります。病気が進行して表情が乏しくなりどんどん言葉に力がなくなっていく姿が悲しい。まさに貫禄のある名女優さんで圧巻でした。</p>
<p>これは映画の世界ですが、献体を希望する患者さん、そしてそれを承諾するご遺族が全国にいるということは事実。<br />
その上で医療従事者の育成もしくは研究が進んでいるということは忘れてはいけないと思いました。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>それぞれの感情が冬空の下で熱く燃える！映画『人のセックスを笑うな』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=60</link>
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		<pubDate>Thu, 21 Nov 2013 05:43:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ラブストーリー]]></category>

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		<description><![CDATA[舞台は群馬県。美術学校に通うみるめ（松山ケンイチ）が偶然の連続で親密になっていったリトグラフ講師のユリ（永作博 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/hitono-214x300.jpg" alt="hitono" width="214" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-61" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
舞台は群馬県。美術学校に通うみるめ（松山ケンイチ）が偶然の連続で親密になっていったリトグラフ講師のユリ（永作博美）と<br />
恋に落ちる。親密になっていく２人を知り、みるめにほのかに好意を抱いていたえんちゃん（蒼井優）は苛立ちを隠せない。<br />
幸せの絶頂であったみるめはある日、ユリが既婚者であることを知ってしまう…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>まずDVDで鑑賞したこと、それに後悔。<br />
群馬県桐生市周辺というとくにものすごく田舎というわけではないけれど、駅周辺から少し離れると田んぼや畑、瓦屋根の古い民家もあり人の数よりも広々とした土地。<br />
そんな舞台で繰り広げられる淡い恋愛模様は映画館の大型スクリーンで観るべきだったなと思いました。</p>
<p>美人講師と恋におちて有頂天なみるめ、自由気ままに淡々と欲望に忠実なユリ<br />
嫉妬と閉塞感で爆発寸前のえんちゃん<br />
それぞれの感情が、冬の大きな空の下で熱く小さく燃えている様子がとても面白かったです。<br />
登場人物の衣装に全くと言っていいほど変化を与えないのも効果的だったと思います。</p>
<p>みるめ君の笑い声やユリちゃんと会っているときの無邪気に幸せそうな表情は<br />
まさに恋する青年で、ちょっとびっくりしてしまいました。<br />
この映画の制作から、時は過ぎてプライベートでは既に父親である松山ケンイチ。<br />
役者としても経験を重ね、大河ドラマの主役にも抜擢されました。<br />
さまざま経験や年を重ねたら失ってしまう青年的な表情のおかしさ、甘酸っぱさを<br />
パッケージしたという点ではとても貴重な映画ではないでしょうか。</p>
<p>この映画の特徴として、長回しを多用し、演技というより役者さんのそのもの本質の良さをうまく引き出していますが<br />
それが、だらだらとした印象を与えてしまって評価が別れてしまっているようにも感じます。だらだら感が監督のねらいだったのかもしれませんが、それがいまいち監督の本当の良さだとも思えません。<br />
せっかく役者さんの自然な立ち振る舞いを引き出せたのだから、いっぱい考えればもっといい映画になったはず。<br />
たとえばあがた森魚の落語家のような信玄餅の食べ方の解説はこの映画の目玉でもあるはずのラブシーンよりインパクトがありましたし、蒼井優の元気でまっすぐな人柄はいいスパイスになっていました。<br />
個人的には少し残念な点もありますが、私は好きな映画です。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>主人公の心の成長から元気をもらえる…！映画『百万円と苦虫女』</title>
		<link>http://cinefil.info/?p=70</link>
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		<pubDate>Wed, 20 Nov 2013 08:29:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ロードムービー]]></category>

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		<description><![CDATA[就職に失敗して実家住まいでアルバイトをしていた鈴子（蒼井優）は、ひょんなことから刑事事件を起こしてしまう。 無 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/hyaku-210x300.jpg" alt="hyaku" width="210" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-71" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
就職に失敗して実家住まいでアルバイトをしていた鈴子（蒼井優）は、ひょんなことから刑事事件を起こしてしまう。<br />
無理に気を使う両親、中学受験を控えた弟の拓也に責られ、「100万円を貯めたら家とこの街から出て行く」と家族の前で宣言する。<br />
ご近所の噂や元同級生からの嫌がらせにも耐えながら懸命に街から出て行くために働く姿は拓也の心を動かし和解をするも、<br />
100万円を貯めた鈴子は宣言通りに家から出ていく。<br />
拓也が小学校で壮絶ないじめにあっていることを知らずに…。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>「100万円貯まったら次の街へ…」鈴子の旅のコンセプト？がとても面白かったです。<br />
序盤に小ネタをしこみ、観客に肩の力をぬいてみてほしいというメッセージを感じました。<br />
ところで、通常ロードムービーというものはその土地の美しいところを全面に押し出し観客を癒しますが<br />
そういった描写はほぼなく、海の家で働いても行っても山へ桃の収穫に行っても鈴子の曇った目からみる景色は変わりません。<br />
意外なことに、鈴子を受け入れた街の人が変わっていってしまうのです。<br />
彼女の過去を知らない土地での鈴子はよく働き、寡黙で美しくとても魅力的な女性だったということです。<br />
新しい土地に来た当初の彼女は「私にはこんなことができるんだ」と小さな自信を淡々と重ねていましたが<br />
根本的に彼女自信が変わることはなく、変わりゆく周囲に戸惑い街を後にします。</p>
<p>彼女の目の曇りに暖かい光がさしたのは、豊かな自然に囲まれた美しい場所ではなく、<br />
東京に似た閉塞感のある地方都市での暮しでの恋でした。<br />
全てを話しそれでも受け入れてくれた人に愛され、すれ違いに悩み、<br />
鈴子は生まれて初めて人として他人と心を通わせ、少しずつ人間らしく変わっていきます。</p>
<p>やがて鈴子は、最大の心の支えは、かつて激しく対立し和解した弟、拓也の存在だということに気がつきます。<br />
拓也は転校も私立中受験もせずいじめと戦うことを姉に誓います。<br />
旅を続ける鈴子ととどまり続ける拓也。<br />
どの土地にいても、自分自身の心の成長がなければ、自分の心は決して救えない。いいメッセージだと思いました。</p>
<p>どこへ行ってもきっと鈴子のようにせっせと真面目にひたむきに生きていればあなたの魅力に気がついてくれる人が<br />
必ずいるはず、とストーリーを通じて元気をもらえた映画でした。</p>
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		<title>ナチュラル系雑誌の女性向け…？映画『しあわせのパン』</title>
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		<pubDate>Tue, 19 Nov 2013 08:51:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ドラマ]]></category>

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		<description><![CDATA[東京で生まれ育ち、世間にもなじめず身内も亡くし、孤独になったりえ（原田知世）を夫の水縞（大泉洋）が北海道への移 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/sia-211x300.jpg" alt="?????????" width="211" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-79" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
東京で生まれ育ち、世間にもなじめず身内も亡くし、孤独になったりえ（原田知世）を夫の水縞（大泉洋）が北海道への移住を勧める。2人は月浦という土地にカフェ「マーニ」を営み、そこへやってくるさまざまなお客さんや月浦の人々との交流を通じてりえの心は徐々にあたたかさを取り戻し始める。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>北海道の観光地でもなんでもない広大な自然の中でコーヒーとパンのお店を開く水縞夫婦。カフェの名前は奥さんの大好きな絵本の登場人物からつけた「カフェ・マーニ」奥さんはコーヒーと季節の食材（野菜メイン）担当で旦那さんは釜でパンを焼きます。<br />
もちろん木造で清潔感たっぷり。ランプシェードは友人のガラス工芸家の作品で無骨ではあるがであたたかみがあるのが魅力。<br />
その二人の服装はゆったりワンピースにアイロンのかかってないけれどきれいに日の光いっぱいあびたような洗いざらしのシャツ…奥さんは美人だけれどもどこかいつも寂しそう。旦那さんは寡黙だがまっすぐでおおらかな性格。<br />
奥さんがときおり見せるさみしい表情を気にしながらも…「無理して、笑わなくてもいいんだよ」と、自分自身で心から笑ってくれることをずっと待っていている…。</p>
<p>な、なにこのいわゆる「ナチュラル系雑誌の愛読者女性の夢」を「こんな感じでしょう？」と動画化した世界観。<br />
恐ろしい。私はとてつもない息苦しさを感じました。<br />
そもそもナチュラル系雑誌の読者は善くも悪くもプライドが高い。<br />
一つの物を長く愛用したい願望が強いがために自分内の美的感覚が研ぎすまされている。こういう世界観を、見かけだけの知識で再現したって簡単に支持を得られるわけではありません。正直ナチュラル志向な女性で「この映画が好き！」と堂々と言わせる何かが足りなさすぎる。</p>
<p>ストーリーにしても３つのオムニバスを通じて妻のりえが幸せを感じる心を取り戻しますがどれもストーリーがありきたりすぎて退屈。<br />
そして…最後の冬のお客さんのストーリーで大泉洋が吹雪の中車を運転して老夫婦を迎えに行く車内のシーンで「水曜どうでしょう」でのワンシーンみたい…とちょっと笑ってしまいそうになりました。</p>
<p>致命的なのは食べ物が「とても」おいしそうではないというところ。<br />
しあわせのパンなのに！だめじゃん！タイトルでパンって言ってるんだから<br />
「とても」おいしそうじゃないと！と思ってしまいました。</p>
<p>良かったところといえば…<br />
住所を書かなくても名前を書けば郵便が届く地元の人とのつながり。<br />
朝からおいしいコーヒーで仕事に出発できるのがうらやましい。<br />
プロローグの原田知世の黒バックでの語り。<br />
映画のスチール写真がとてもきれい…それくらいでした。</p>
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		<title>ペネロペ・クルスの美しさに心奪われる..！『それでも恋するバルセロナ』</title>
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		<pubDate>Mon, 18 Nov 2013 08:58:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[sawa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ラブストーリー]]></category>

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		<description><![CDATA[それぞれ別の目的で共にバルセロナにやってきた２人のアメリカ人女性。ヴィッキー（レベッカ・ホール）とクリスティー [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://cinefil.info/wp-content/uploads/sore-212x300.jpg" alt="sore" width="212" height="300" class="aligncenter size-medium wp-image-87" /></p>
<div style="background:#F3F3F3;padding:15px;border:1px solid #ddd">
それぞれ別の目的で共にバルセロナにやってきた２人のアメリカ人女性。ヴィッキー（レベッカ・ホール）とクリスティーナ（スカーレット・ヨハンソン）。ヴィッキーは論文の製作のため。ちなみに彼女は帰国後結婚が決まっている。クリスティーナ（スカーレット・ヨハンソン）は、映画を撮影するなどアートの活動に熱心だが煮え切らず、バカンス目的。2人は深夜のレストランに食事中現れた、画家のフアン・アントニオ（ハビエル・バルデム）にナンパのように声をかけられ、とある提案を持ちかけられる。
</div>
<h2>レビュー・感想 ※ネタバレあり</h2>
<p>時間の経過につれて狂気をおびてくる恋愛ストーリーをコミカルなナレーションで客観的に観る事が出来てとても楽しい時間を過ごす事ができました。</p>
<p>クラシカルなかすれたハスキーボイスなセクシー姉ちゃんというイメージの強いスカーレット・ヨハンソンがいわゆる日本で言うサブカル的にミーハーではあるがそれなりにとても賢い女子クリスティーナを好演。<br />
一時は画家の彼氏と美しく狂気をはらんだ女性との共同生活に「自分は特別な人間だ」と舞い上がるもののふと冷静になり、帰国すると決意したくだりの彼女のまなざしがとても聡明で美しかったです。</p>
<p>あくまで客観視が重要な映画ではありますが、クリスティーナのアーティスティックな日常のシーンが長く続くと、ヴィッキーの堅実で社会的なステイタス重視な価値観と恋愛観がかなり陳腐に感じてしまうし不思議。<br />
言い訳ばかりをしていて欲望を振り切れないヴィッキー。<br />
でも客観的にみたらクリスティーナの恋愛観に嫌悪感をもちつつ、結局は愛に溺れかけてしまう姿はちょっと惨めにも感じました。この映画で結局（あくまで外傷的ですが）大きな痛手を負うのは堅実に生きたいと願っていたヴィッキーでした。学生時代は多少遊んで、ちょっと失敗はしたほうがいいのかもしれませんね…。。</p>
<p>それにしても、才能にあふれ美しいマリア・エレーナを演じるペネロペ・クルスの美しさにはため息が出ます。トキメキ要素をほどんど感じないシニカルな本作で、彼女の美しさには本当に心奪われます。自分が美しいこと、才能もあることを自覚して物怖じを知らず、本能に忠実に生きる まさにいとおしいキャラクターです。…でも暴力や人に向けて銃の発砲はいけません、笑。</p>
<p>音楽もすばらしいです。キュートな女性ヴォーカルの「バルセロ〜ナ〜」という歌声が印象的な曲はGiulia y los Tellarini（ジウリア・イ・ロス・テラリーニ）<br />
というバンドの『Barcelona』という曲だそうです。</p>
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